当院の看護師さんは、2名体制ですが、
ひとりは、主に、処置室業務
ひとりは、主に、診察室介助業務
です。
院長からすると、診察室介助業務は、<患者さんの状態、説明、理解度、今後の方針を、瞬時に判断するために集中している院長>と対峙することになるので、スムーズに説明物品、患者さんフォローができていないと、院長との間に、ピリッとした空気が流れるので、しんどい仕事だろうな、と、思っていました。
ところが、話を聞くと、ほとんどの看護師さんが、中で院長の話を聞いていると、すごい勉強になるので、診察室業務に入りたいと思っているのだとか。
えぇー、そうなんだ!院長としては、いつも、スタッフさんにまで気をまわす余裕がなくて、悪いな~と思っているので、うれしい誤解でした。
看護師さんのスキルは、決して、処置がうまい、スムーズに采配できるだけではなく、疾患理解を深めて、より、患者さんの状態を把握できる、寄り添える、というのも、当然あります。
診察室業務が、看護師さんのスキル向上につながっているのであれば、本当によかったですし、ますます、私自身、診察に気合が入ります。
コミュニケーションって、大事ですね。