今、コロナで、いろいろな制限があり、思うようにクラブ活動もできない状況ですが、もしも、中学生・高校生の人に、<いま、自分がしないといけないことはなにですか?>と、聞かれたら、<クラブ活動を真剣にやろう>と、言います。
なぜか?
1)上下関係を学ぶ
これは、決して、いいことばっかりではありません。上の人の理不尽さに耐え、下の人の身勝手さに耐える。
もちろん、上の人に可愛がられ、下の人に慕われる楽しみもありますが、そればかりではありません。
でも、このスキルは、社会にでた時に、ものすごーく、ものすごーく、あなたの身を救います。
2)なにかに打ち込む
ひとつのことに、うちこめる、ということは、素晴らしいことです。
さらには、その成果を得れれば、なお、結構です。
頑張った自分や、成功体験は、自分を支えていくのに、大事です。
社会にでるということは、学生と、真逆です。
息子にも言いますが、学生は、こちらがお金を払って学んでいる立場です。
学校にとっても、いてくれないと困る存在なんです。
社会は、逆です。
あなたは、雇われるいる側です。会社は、あなたに、お給料をだしています。
もちろん、成果を要求しますし、甘やかしてくれるわけがありません。
クラブ活動は、社会でたときに困惑しないスキルを得るのに、すごく、向いているんです。
学生→社会にでる、という過程において、よりスムーズに、より自然に意向できるように、
好きなクラブがあれば、ぜひ、入部して、青春をささげて頑張ってください。
その頑張りは、社会にでてからの長い人生において、常に、自分を支えてくれる大きな力になっています。