健診でHbA1cが、６～7の間くらいで来院して頂き投薬を開始すると、高血糖に慣れた体が、再び普通の血糖でも体がまわるようになり、お薬の減量や、お薬が不要になる人が、今年の夏から相次ぎました。

 

1月だけでも、8日に一人、9日に一人、内服が減量できました。

 

こういうのを、糖毒性が解除された、といいます。

 

早期に糖尿病治療を開始することで、糖尿病から離脱することも可能なお薬が今はあります。

 

健診で、HbA1cが６－７の間、できれば、6.2を超えたら、できるだけ近隣の医療機関受診をお願いします。

 

当院では、HbA1c６～6.2、糖尿病予備軍の方には、検査用サイダーを飲んで頂いて、血糖値の下がり方をみて、今後糖尿病を発症する可能性があるかどうかの検査も、回生病院で受けて頂くように手配しております。

 

生活習慣病の中でも、<癌＞が合併症に入るほど、大変なのは糖尿病です。どうか、早めの受診をお願いします。