妊婦加算廃止は、どちらの言い分もわかります。

この少子化の中で、子供を産み、育てようという心意気のママを応援したい。

だから、自己負担が増えるのは、どうかと思う。

しかしながら、医療機関としたら、すべての病気に関して、妊娠中は、産婦人科にいって、①内服に関しての催奇形性の不安の払拭②妊娠時の独自の病状と今の病状とのかみあいを診てもらってほしいというのが、本音です。

でも、感染症の人を、周りの妊婦さんへの影響を考えたら、産婦人科受診をいうのもどうかと思うと、なんとか知恵をしぼって、じぶんのところで診ようと、先生方も思っているわけで、やはりリスクを考えると、妊婦加算は必要だと思う。(産婦人科医を酷使しない観点からも）

単なる廃止ではなく、妊婦さんにも、医療機関にも配慮した政策とすればいいのでは？と、素直に思ってしまいます。