天井が落ちてくる地震

最近、クリニックにいるときに、南海トラフが来たら・・・とか、考えてしまいます。

 

これまでは、物が倒れてくる、物が動いて襲ってくる、想定で、逃げる場所の想定、普段からの耐震対策をしてきましたが

 

能登地震を受けて、天井が落ちてくる、ということを、考えるようになりました。

 

どこが、一番、壁に囲まれて、天井が丈夫に支えられているか・・・。

あかんやん・・・・そんな場所ないやん、と、思います。

だって、クリニックって、大きなスペースとる造りだから。

 

あとは、クリニック内に、燦燦と光が入ってほしいと思って、あらゆるところに、ガラスがあるんですが、天井が落ちるほどの揺れだと、ガラスも割れると思うんですが、これも、ガラスを避ける逃げ場がない。

 

スタッフさんたちと、それでも、逃げ場について、一応は、患者さんを誘導しながら、まずは揺れがおさまるまでこの辺りでいるかな、という話をしているのですが、天井が落ちてくるレベルだと、もう、本当のところは生き残れるかは<運任せですね>という結論です。

 

今更ですが、机の下に隠れる、というのは、非常に大事だと思いました。

(実は、しっかりした壁にもたれて、身をかがめる、というのは、一番の正解だそうですが)

でも、今、やってみると、小学生の頃のように、さっと、机の下に入れません。

それは、大きな体(泣)と、運動神経が鈍くなっているから。

 

いろいろ、地震防災は、考えますね。