今、歯科治療に行くと、

 

保険診療と、自費診療が、当たり前にミックスされていて

 

保険診療だと、ここまでしかできませんが、自費ならここまでできます、どうしますか？

 

という先生からのお話は、通常のことです。

 

今、医科医療では、自費診療というと、本当に一部のお金持ちか、美容などの意識高い人か、癌で新しい治療を模索している人など、一部の方が受けるもの、というイメージです。

 

でも、ここしばらくの、保険診療の査定の厳しさを思うと、保険診療で決めた以上の、これまではグレーゾーンとされていた医療は絶対に認めません、保険診療以上のことを先生が必要と思うなら、患者さんに自費で勧めてください、ということなんだな、と、思います。

 

同じ病気を治すにも、お金のだせる人は、苦痛も軽減させることもできる、早く治すこともできる。

お金のだせない人は、治癒経過の苦痛に耐え、苦しむ期間も長いけど、治癒には導けるようには保険医療を受けることができる。

 

世知辛いな・・・。