私的医療保険をみなおしました

自分の入っている、医療保険、死亡保険を見直しました。医師会の保険課から、ファイナンシャルプランナーさんが来てくれました。

 

それは、子供たちが20歳を超え、私の特約でつけておくことができなくなったことと、もう、子供たちの先がみえてきて、私の死亡保険も、大層大事なものではなくなったな、という安堵と。

 

それと、私の実母が、私が医学部に入学したときに、<ここまで育てたあんたがもしも死んだら、もう、絶対に立ち直れない、死亡保険でももらって、海外旅行にでもいって、気を紛らわさんと・・・>と言っていたのとを思い出して、そんなことも考えなあかんなぁーと。

(当時、めっちゃ、ショックでしたけどね、私が死んでも、海外旅行にいけば、気が紛れるか・・・と。苦笑)

 

ここしばらく、高額医療のお薬の説明会が続いたのと、診療した保険申請で異様に査定をかけてくる保険組合があったり、と、

 

患者さんのもっている保険、経済状況で、めちゃくちゃ受けれる医療に差があると感じたところで

 

世の中では、<高い医療費になったら、高額医療があるから大丈夫ですよー>などと思えるのは、やはり、めっちゃいい(大手企業・大手団体の)医療保険をもっている人であったり、医療費が負担にならないほどの裕福な人であったりで、一般の人は、<私的医療保険入っといてよかった・・・>と、思うことの方が多いのではないかと、私は思っています。

 

そんなわけで、保険を見直して、結局また、がっつり入ることになる予定(今、見積中)なんですが、大きな見直しの機会があってよかったな、と、思っています。

 

~追記~

 

私が、私的医療保険に入っておくことを勧めるのは

①中・高年以降、保険に入りたいと健康に少し不安を感じて加入しようとすると、基礎疾患の度合い、年齢、すでに癌を罹患していたりして、保険加入がなにかと難しくなる。

②癌の治療は、めっちゃくちゃお金かかります。本当です。実母のがん闘病中、もう、みるみる減っていくお金に(標準治療&入院はほとんど個室は使っていませんので差額ベッド代もありません&介護費用)びびりあがりました。私的医療保険からの還付がなかったらと思うと、本当に、怖いほどお金がかかりました。収入が途絶え、日常生活にもいろいろお金がかかる(移動がタクシーになったり)中で、さらに医療費がかかるわけです。小さな掛け金でも、私的医療保険は加入しておくことをお勧めします。