今日は、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の勉強会に参加してきました。
COPDの患者さんは、なんと、700万人いると言われているのに
なんと、治療を受けれているのは、50万人。
つまり、650万人は、病気についても知らなければ、当然治療も
受けれずのまま、息切れ・咳・痰に悩みながらもそのまま暮らしているんです、
ということでした。
当院が、COPDを<たばこ病>として、大々的に窓ガラスにポスターを
貼っているのは、まずは、息切れ・咳・痰があれば、受診して、肺機能
検査を受けてほしいこと。つまりは、肺の病気かも?と気づいてほしい。
そして、劇的に呼吸機能を改善させる薬がある、ということを、知って
ほしいのです。
吸入後、5分したら、楽になったことを実感できます。
なんだか、息切れで、歩くのがしんどい、咳・痰がでてかなわない、
煙草吸っている(吸っていた)せいかな?と思われたら、一度、当院の
受診をぜひ考えてくださいね。
当院の問診票(初診時の聞き取り)には、喫煙歴についての問い合わせがあるのですが、それをみながら、検査をお勧めしたいと思っているのですが
<たばこ🚬吸っているんですね?>といった瞬間、身構えられることが多く
なかなか、実行できていません。でも、患者さんとの信頼関係が築ければ
積極的に、喫煙による体内の影響を検査でお示ししたいとは思っています。