Gゼロ時代★リーダーのいない時代

< NHK 混迷の世紀 >の中で、でてきた言葉です。

 

G7,G20 など、各国のリーダーたちが集まり、世界的なことを話し合う場。

それは、もう、なくなる、この先、世界のリーダーとなる国、というものがなくなり、Gゼロ時代がくる。

いまや、国連、国連安保理は、機能不全です。

 

日本は、世界の中の立場として、同盟すれども同調はしないという立場を鮮明にして、エネルギー・食料において、もっと、自立を目指さないとだめだ、と。

 

農業をもっと保護して魅力的に、そして、飼料がないと育てることができない牛肉・豚肉・鶏肉を控えて、昆虫・雑草をも、食べる、という、覚悟が必要だ。

それができないなら・・・・飢餓がくるだけ・・・・死ぬだけ・・・・。

 

極論かもしれませんが、私は、次の世代は、防大(自衛隊幹部候補生)、農業、もしくは、絶対的なライセンス職への進路だなぁー、と、思っています。

 

今回のウクライナ侵攻を、第一次世界大戦の再来ととらえる識者も多く、第一次世界大戦、第2次世界大戦のときに、絶対的に必要な職種は、この3つは、わかりやすいです。

 

ここ数年でどんどん世界は、悪い方向に転んでいくような気がします。ヨーロッパは、この2-3年で、エネルギー依存をロシアから脱却します。ロシアは、ヨーロッパというエネルギー取引相手を失い、今後、中国にエネルギーを売ることになり、中国に経済依存するようになっていきます。つまりは、中国の支配下におかれる可能性があるわけですね。

 

中国を中心とした、巨大、共産圏が出現してくるわけです。今の中国より、さらに中国は強力な国家、国家圏となり、しかも、日本は、中国にも、ロシアにも、めちゃくちゃ近い。

 

今のこの幸せが、とんでもない幸せだったと思い知ることがないように、祈るばかりです。