👨これは、お薬の効果ですか?👩

検査結果から、脂質異常症・高血圧・糖尿病など、生活習慣病の加療を始めると、みるみる検査結果がよくなって、医師として、<おぉ~(^^♪、すごくいいですね>と思うわけなんですね。<お薬、効いている!>と。

 

その時に、患者さんから、👨👩<先生、これは、お薬の効果ですか?>と聞かれることがあります。別に、珍しい質問ではなく、よくあります。

 

この時に、いつも、<えっ?>と、とまどってしまうんです。

そのあと、<う~~ん>と・・・・。

<お薬以外に、どんな改善の要因があるのか・・?>と、迷うわけなんです。

 

でも、<はい、お薬の効果だと思います>とお話すると、👨👩<そうなんですね>と、納得されます。

 

おそらく、他意はなく、<お薬の効果でこうなったんだな>と、先生に確認されているだけだと思うのですが、もしも、他に改善のための努力をしていたら、ぜひ、教えて頂きたいと思います。相乗効果でさらによくなることも見込めますし、お薬の減量にもつながっていきます。

 

患者さんの深層心理を読みすぎようとするのもいけないし、かといって、会話を軽く流すのもいけないし、患者さんの様子をみながら会話を進める先生でした。