🏫医学部受験という<地獄>🏫

医学部受験・・・・・その地獄。

 

地獄1)最低校で、偏差値62、学校を下げれば受かるというものではない。

地獄2)医学部を目指すと、医学部にどうしても行きたくて、他を考えにくいので、多浪となることが多い。

地獄3)大学時代費用がかかる。

●受験までも費用がかかるし、大学時代も忙しすぎてバイトができない、卒業まで6年かかる。

●医学書はとても高い。1冊数万する本が、どんどん、購入が必要となる。

地獄4)受験科目数が多い

 

思えば、私は、普通の小・中・高、に行っていたので、学校で<医学部に行きたい>という友人に出会ったことがなく、予備校でしか<医学部に行きたい>といえたこともなかったですね。

 

高校なんか、私以外創立以来医学部へ進学した人なんかおらず、大学では、よくこんな高校からきたなぁーと、びっくりされました。

(名だたる進学校からの進学者が多かったので。おかげで、親は、こんな高校でてる人たちと同じ大学に行けるようになったなんて・・・と、とても喜んでくれていましたが)

 

自分のなかでは、自分の成績と関係なく、ずっと、医者になるか、学校の先生になると思っていたのですが、当時学校の先生は就職がとんでもなく難しくて親には反対され、共に頑張る友人がいなくても、医学部を目指せるような高校でなくても、現実がよくわかってなくても、医学部を目指していました。

 

が、冷静に考えれば、医学部受験って、えぐいですよね。

 

医学部しか考えてなかったので、受験科目は、他の学部がどうかなんて考えてみたこともなかったですが、最近になって、受験科目数も多くて大変なんだとしり、よくぞ、まぁ、そんな難関を突破できたなぁーと、しみじみ、運強さを感じています。

 

この1月~3月は、本当に、当時を思い出して、懐かしく、苦しく、なんとも言えない気持ちになります。