食べ物の思い出は、鮮烈に、長く残ります。
ですので、高いものを(変わったものを)、しょっちゅう食べる必要はないのですが、時には、奮発して、<おぉ!>という経験を、子供にのこしておくことは、とても、大事だと思っています。
別に、これは、高いものでなくてもよくて、一緒にホットケーキミックスで、ホットケーキ焼いたね、めちゃくちゃバター使ったら、ママに、<もったいない>と、叱られたね、そんな思いででもいいんです。
何かを食べたときに、あぁ、そういえば・・・・という思い出につながるように。
そんな思いで、家族の食事つくりを、ただの家事の一環ではなく、してほしいな、って、思っています。
私なんか、お惣菜を買ってきて、それを、ひと手間かけて、家料理っぽくするのなんか、得意ですよ。(笑)。でも、そのひと手間が、息子たちには、親の愛として、のこっていってほしいと思っています。