🌸経験してわかること(肩こり・内服)👩

さて、先日、肩こりがひどすぎて、頭痛と高血圧がでてきたので、しっかり、ロキソニン(消炎鎮痛剤)の定期内服を始めた話を書きました。

 

定期でしっかりと内服すると、実際に、痛みがなくて快適で、<でも、これって、どこでやめるの?>と思ってしまうわけです。

 

しかしながら、切るタイミングがわかりました。

 

忙しさに紛れて、内服を忘れるんです。で、なんか、<痛みでてきた?>と思ったタイミングで服用する。徐々に減薬できてます。(笑)。そうして、一日ずっとのみ忘れる日があれば、そこが、終了のタイミングかな、と。

 

生活習慣病の薬は、これでは困りますが、お風邪薬、痛みどめって、こんな感じでいいんだろうな、と、経験してみて実感しました。自然治癒にあわせて内服していく、そんな感じでいいんじゃないかなぁー。風邪薬は、引きはじめに一日服用して終了とかが多いので、あまり、急性期症状への対応は、経験したことがありませんでした。

 

20代・30代・40代と、医者として生きてきて、しみじみ思うのは、最先端医療を知り、熱意いっぱいに治療することも大事だけど、経験が医者としての技量や人としての膨らみにつながっていく、これが、年を重ねるということかと、感じました。十分に患者さんに寄り添えているかを考えながら、今後の治療を行っていきます。