<自分が患者になった時>

当院を受診される患者さん対応<受付・処置・診察>を考えるときに、常に念頭にあるのは、自分が患者として受診した時に、どうだろう・・・ということです。

 

院長自身は、大きな持病はなく、大病もしたことがないのですが、出産、人間ドック、人間ドックでひっかかたことはとことんまで精査、気になったことの受診、そして、<歯科治療>には、患者として受診します。

 

院長の診療において、まず、患者さんを叱れない、強く指導できないのは、自分自身が歯科治療が苦手で、最後まで通い切れたことがないこと、そして、自分が肥満であること。

 

通院を続けるということは、やはり、時間も体力も気力もお金もかかるので、本当に、大変。

そして、育児・介護・仕事をしている人間にとって、<生活習慣を整える>ということも、とても、大変。

 

それが自分が患者側として考えた時にわかるから、治療を中断された方が、再度、来院されたときには、<しばら中断でしたね、再開しましょう、今度こそ!ですね。(笑)>で迎えるし、生活習慣をなかなか整えきれない患者さんには、<だったら、せめて内服はしましょう。生活習慣が整えば、内服していると、データがよくなりすぎますから、そしたらお薬はきりますからね>と、お話します。

 

あと、院長自身が、受診機会があるたびに、当院の受付さんや看護師さんの対応の丁寧さややさしさを、再度、すごく、認識します。当院のスタッフさん、心根の優しさがにじみでてます。

 

患者さんに対して、大きな労わりの気持ちをもって接する、そして、通院を継続してもらえるように気遣う、当たり前ですが、指導する側もされる側も、大きな頑張りが必要ですが、頑張っていきます。