患者さんと、喜びを分かち合う。

 

これは、医師にとって、極上の喜びです。

 

正常値内になったデータ、患者さんの努力が報われた瞬間です。

 

努力とは、決して、食生活・運動といった、日常での気配りだけじゃありません。

むしろ、現役世代の人に、それを強く求めるのは、酷だとさえ思っています。

 

内服を続けることだって、お金も、通院時間も、そして、内服を忘れないと気遣いも、十分な、健康に向けての努力です。

 

思わず、診察室で、＜素晴らしい！！！！＞と、言ってしまいます。この人の、これからの先の明るい人生がうれしく、ついつい、声も大きく、弾んでしまいます。

 

健診でなにか異常値がでたら、気楽に、相談に来てください。

早期の投薬で、もう一度、体が正常な時を思い出して、一時的な投薬ですむ患者さんだっています。

もしかして、長く服用が必要でも、最低量で長くいれる可能性も高いです。

できる限り、少ない治療で最大の効果を得るためには＜早期診断早期治療＞が絶対です。

 

よろしくお願いします。