<勝谷医院 勝谷友宏先生>の高血圧フォーラムの公演内容での
お話の続きです。
私は、開院当初、降圧薬を勧めた患者さんから
<先生、友達が、血圧を下げる薬を飲んだら、ぼけるって言っています>
と、難色を示されました。
えぇ~~~~。いや、その前に、血管がぼろぼろになって、脳出血を
起こした方が、意識があるのに体が動かないとかになって、本当につらいからねって、
お話をしました。
勝谷先生のお話の中に、まだ、確かな確証はないけれども(←大事、まだ、確証なし)
<ある降圧薬の中に、認知症抑制効果があるのではないか?と言われている薬剤があり
研究が始まっているんですよ>って、お話がありました。
<<<おぉ~~。よく使うお薬なんで、高齢の方には、いいかも。>>>
他のお薬に関しては、<このお薬は、血管の伸縮性を保たせる役割もあるんです。>
<<<おぉ~~。血管年齢検査で、血管硬化が進んでいる患者さんにはいいかも。>>>
さらに、最近再注目されてきたお薬には<このお薬は、日中にしっかり塩分排出、水分も排出するんで、
夜間頻尿を少し減らすこともできる場合があります>
<<<おぉ~~。それ、夜間転倒防止にいいかも。>>>
患者さんにお話しする時には、難しい話ばかりで<威嚇>するのではなく
できれば、わかりやすく、納得して頂けるようにと、いつも思っています。
先生のお話を聞きながら、患者さんへのアプローチの仕方も勉強させて頂きました。