起立性低血圧、起立性調節障害、ともいいますが、
ご本人の自覚症状が強く、苦痛感も強いわりには、循環器の精査にだしても
ゆっくりたちあがってくださいね。
水分しっかりとってくださいね。
程度の指導で終わることも多いです。
私も、特にご紹介できる精査先をもっていなかったのですが、先日、ある患者さんのご父兄から、起立性調整障害の親ネットワークで、〇〇大学病院の△△先生が熱心に診てくださるので、紹介してほしいと相談され、
まずは、一般的な検査を当院で行って基礎疾患がないことを確認したうえでご紹介したところ、とても丁寧なお返事の診療情報を頂き、また、ご父兄の方から、前向きな気持ちで頑張れそうですと、お礼のお菓子折りまで頂いて、非常に喜んでもらえたことがありました。(わたし、紹介しただけなのに、申し訳ないです)。本当によかったです。
もしも、起立性調節障害で、外で倒れた、と思うと、外出などがためらわれたり、精査に行っても、ゆっくり立ち上がってね、水分とってね、くらいの指導で、埒があかずに困っているかたは、ご相談ください。
当院で、一般的な内科検査を行ったうえで、ご紹介させて頂きますね。
偏頭痛・起立性調整障害・失神発作、などは、持病をもっている人にしかわからない日常生活での恐怖、苦痛があると思っています。
私自身が診れるわけではありませんが、専門の病院、先生に引き継ぐことはできますので、ご相談ください。
よろしくお願いします。