私は、ビルゲイツのこのスピーチ(下記)が、本当に、好きなのです。
これから、社会にでる若者が、このスピーチの意味を理解し、心に留めて頑張ってほしいと思っています。
自分自身は、学生から、そのまま自学の大学病院に勤務したので、学生気分を引きずったまま社会人になったので、本当に、戸惑い、苦しみ、大変でした。
大人になってから、社会人になるとは、まさに、こういうことだ、もっと早くに知りたかったというスピーチでした。
看護学校の講師をしていますが、一番最初の授業で、このスピーチを伝えることにしています
そして、卒業時に、<先生の教えてくれたビルゲイツの言葉を壁に張っています><心に留めています><すごくよくわかりました>など、声をかけてくれる学生さんもいます。看護学生さんは、働きながら学ぶので、単なる学生さんではないので。
人生は公平ではない。それに慣れよ。
世界は君の自尊心を気にかけてはくれない。
君の気分に関係なく世界は君が仕事を終わらせることを期待している。
高校を出てすぐ6万ドルの年収を稼ぎはしない。
携帯電話(当時は高かった)を持った副社長にもならない。
自分で両方を稼ぎ出すまでは。
先生が厳しすぎると思うなら、上司を持ってみろ。
ハンバーガーを引っくり返すということは沽券にかかわることではない。
君たちの祖父母はハンバーガーを引っくり返すことを別の表現を使った。
それはチャンスと呼ばれた。
君が失敗したらそれは両親のせいではない。
文句を言わずに学べ。
君らが生まれる前は、君らの両親は今のように退屈な人たちではなかった。
そんな風になったのは、君らのために支払いをし、
服を洗い、君らがどんなにいけてるか、
という自慢を聞いているうちにそうなったのだ。
親の時代から生存する寄生虫から森を守る前に、
自分の洋服ダンスのダニ駆除から始めよう。
学校は勝者・敗者を決めなくなったかもしれないが、人生は違う。
学校によっては君が落ちこぼれないようにしてくれたり、
正しい答えが導き出せるまで、何度でも機会をくれる。
実際の人生とは全く似ても似つかない。
人生は学期ごとに分けられていない。夏休みは無いし、
ほとんどの雇用主は君が自分を見出すことに興味を持たない。
それは自分の時間にやれ。
テレビは本当の人生ではない。
現実では、人は喫茶店にいつまでもいられるわけはなく、
仕事に行かなくてはいけないのだ。
オタクには親切にしよう。
彼らの下で働く可能性が高い。