アルコールもない

クリニックは、いろんなところを拭くために、医療用のアルコールをボトルで買っていて、日常的におうちをアルコールでシュッシュッシュとしているスタッフが<アルコール、薬局でも買えなくなってます、少し多めに注文したほうがよいですよ>ということで、騒ぎが拡大する前に、少し多めにかったため、当院は、まだ、残があります。スタッフさんの英断。

 

しかしながら、買い増しが必要かなと、今更ながら注文すると、<ありません>とのこと。うーむ。

 

医療材料の通販をみていたところ、採血するときに採血部を消毒する個包装のアルコール綿が目に留まり、<これって、外で手が洗えない時に、指先をちゃちゃっと拭くのに、便利だろうな><子供をもっている人には必要かな、受付で販売しようかな>と思って、何気に多めに注文したら(それでも、購買数に制限がかかってました)、数時間後、再度チェックすると、販売終了品、に。えー、数時間といっても、2時間ほどで。

 

採血用のアルコール綿も、買えなくなっていくの?それって、やばくない?

 

世界的に、パンデミック状況になっていく新型肺炎対策、そして、物が買えない悲惨な状況。これまでは、物が買えないのは、被災地での限局的な話で、オイルショックをはじめとしていろんなことをTVで観ていたけど、リアルに体験するのは初めて。

 

たまたま、品切れするものを、たまたま、何気に備蓄したことで、クリニック診療を継続しているけれども、長引いて、本当に、診察に必要なものが入らないから診療できない、も、あり得るのか?と、戦々恐々です。