当院の受診患者さんの割合は、じつは、初診の方が、すごく多いです。

 

当院に初診できて頂いて、お話を聞いたり、最初の鑑別の検査をしたりした後に、この医療の＜超絶的に恵まれた西宮原地区＞において、当院よりも、より病状に適した医療機関があれば、そちらの受診を促すようにしていますので、定期通院の患者さんは、私が当院が最適と考えた患者さんのみが、通院されています。

 

そんなわけで、再診患者さんが、一向に増えません。平日の診療は、すきすきのことがおおいです。

でも、それでいいと思っています。

 

患者さんに、私自身が余裕をもって向き合い、医療の必要性を説明し、十分な検査を受けて頂こうと思うと、今の診療体制でないと、無理と思っています。

 

かかりつけ医や、初診を担当する医師は、その人の人生を左右する重要なポジションの医師です。

私はそう思っています。

 

検査代もかかるし、お薬も内科の基準値を目指して、がっちりだします。

患者さんがいうところでは、＜ガチの内科医＞というのが、私の称号？だそうです。

 

いや、それこそが、私の目指す内科開業医なので、非常に光栄だな、と、喜びをもって、受け止めました。

 

薬はいらない、検査もしたくない、自分の体は自分でわかっているから、自分の思うとおりにしてほしい。

そういう方とは、当院は、非常に相性が悪いです。

私の存在を否定しているように感じるので、別に、当院を受診しなくてもいいんじゃないかと感じるからです。

 

必要であれば、検査も厭わない、しっかりと薬も飲む、まだまだ、元気で、仕事もしたい、元気に老後も過ごしたい、そのための医療なら、積極的に受け入れる。

そういう方とは、非常に相性がよいです。

医師としての仕事に輝きを与えてくれる患者さんに、私のもてる限りの力を提供したいと思います。

 

クリニック（診療所）は、院長の特性が非常に反映される医療機関です。

当院の考えをご理解のうえでの来院をお願いします。

 

患者さんから、医療機関を探すうえで、ネット上で、＜ガチの内科医＞として当院を探し当ててくださったそうで、そのうえで、受診してみたら、＜やっぱり、ガチの内科医でした＞と言われて、非常にうれしかったので。

 

私は、自身の＜医療理念＞ありきの開業なので、考えを汲んでいただけると、非常にうれしいですし、モチベーションあがります。