☆性被害にあわないように☆こしあん☆

こどもを性被害から守るために必要な<こしあん>

こ・し・あ・ん

 

意外と、子供は純情で無防備です。

たった、1回、これらのことを教えるだけで、その場が来た時に、<あぁ、そういえば>と、勘づくこともあるはず。

親御さんも、<まさか、わが子は大丈夫。>と、思わず、なにげに、さらっと、お伝えください。

 

■「こ」:個人情報を言わない 個人情報には、本名はもちろんのこと、個人が特定されてしまうような学校名や自分の年齢、住所、最寄り駅なども含まれます。こうした情報を教えてしまうと、学校や家の近くで待ち伏せされて誘拐されてしまう危険性があるからです。

 

■「し」:写真を送らない 写真を送るのも、個人情報と同様の危険があると考えられます。また、直接的な被害はなくても、「近所に行って噂をばらまくよ」とか、「君が送ってくれた画像をみんなに見せちゃうよ」というような脅しの道具に使われることもあるので、要注意です。

 

■「あ」:会わない 日頃からお子さんには「知らない人に会わないようにしよう」と伝えていると思います。そのため、「仲良くなったから会おうよ」といった漠然とした理由だと、子どももなかなか会いに行きません。しかし、性被害に遭う場合は子どもが好きなものを渡すことを口実にされるケースが少なくないため、「ものをあげると言われても会わないでね」などと、具体的なシチュエーションと合わせて伝えることも大切です。

 

■「ん」:大人に相談 実際に被害に遭った場合、なかなか相談しづらいと考える子どもは少なくありません。そのため、子どもが相談しやすいように、良い親子関係を築いておくことはとても大切です。