自分が40歳を超えたあたりから、自分は50歳になっても、医師として、十分輝ける職場環境に居れるかな?って、真剣に考えました。
当時は、周りが羨むような恵まれた職場環境だったのですが、自分が50歳になった時に、35歳~40歳前半の女医さんがやってきたら、おそらく、自分は弾かれるだろうな、とも、思いました。
50歳になっても、雇う側に、いつまでも居てほしいと思われる人材になろうと思うと、決して、職業的能力が優れているだけではだめで、ここに、<人柄>が、大きく関わってくると思います。それも、超越的な<人柄>。
協調性
一歩引ける余裕
人の見本となれる静かで凛としたたたずまい
など。
むしろ、ここまで必要だった積極性は、もう、内なるものとして、前にだすべきではないのではないかとさえ、思います。
特に、今は、雇止め、が、簡単にできてしまうような、雇用環境です。その中で、50歳以降も生き残っていこうと思えば、本当に、自分の在りようを、本気で真剣に考えて、そこに自分を落とし込んでいくか、どうしても、自分を曲げれないのであれば、起業しかないと思いますね。
50歳から、まだまだ、人生は長いです。ずっと輝いているために、自分をよく見つめなおし、求められる人材を、突き詰めて、まだまだ、自己鍛錬、ですね。