☆彡 慢性的な痛みの不思議 ☆彡

慢性疼痛の勉強会に参加してきました。

 

慢性疼痛って、まずは、すっごく痛い<急性>の痛みの後に

続いてくるんですが、これは、本当の部位的な痛みに、<痛いかも?>

<痛いにちがいない>という思いものって長引くんだ、というお話が

ありました。痛みの部位の治療だけではなく、安心感や、心のケアも大事な

ようです。痛みは、患者さん本人にとってたらすごくつらい症状ですから

わかります。また、あの痛みがでたらどうしよう、と、びびると、些細な

痛みにも敏感になりますものね。

 

内科が慢性疼痛(特に関節痛・腰痛)を中心になって診療することは

少ないのですが、同じビル内に整形外科クリニックもあるので、

一度、きちんと勉強したいな、とは思っていました。

 

特に、気になったのは、それぞれの痛み止めの副作用です。

これは、肝機能が悪い人はだめ。

これは、腎機能が悪い人はだめ。

これは、心臓が悪い人はだめ。

それぞれの薬に、素晴らしい鎮痛(痛み止め)の作用があるのですが

内科と関連のある副作用があって、聞きながらドッキドキしました。

他のクリニックからでているお薬も、受診時にお薬手帳をみせて頂いて

チェックさせて頂いていますが、ここまで痛み止めの副作用に注目できていたかな?と、思うと、本当に今回勉強させて頂いてよかったです。

 

整形外科、脳外科などで、痛み止めを処方されている方は、ぜひ、一度

当院への受診もお考え下さい。

副作用がでるかもしれない臓器に関して、細かく精査して、内服の安全性に

関して、一緒に考えていきましょう。