★人生すごろく★

この年になってくると

 

うれしかったこと

かなしかったこと

成功したこと

失敗したこと

 

いろいろあって、人生って、ほんとに、双六ゲームみたいだな、と、思います。

 

そして、自然科学宇宙系番組なんかをみていると、人の100年なんて、なーんてちっぽけな時間なんだろうと思い、なんか、だんだんと自分の人生を達観していく気持ちになり、<あれ、これって、死亡フラグ?>とか不安になったりもします。

 

若い時には死ぬこと、死なれること、に、ものすごい恐怖がありましたが、この年になると、<人はいつか死ぬ>ということを、素直に受け入れる気持ちになってきますね。すごく不思議ですが。

 

次の人生でも、医者になりたい。こんな素晴らしく遣り甲斐のある仕事につけて、ほんとに幸せでした。研修医の頃、勤務医の頃は、過労死といつも隣り合わせで、それでも、それに見合った人からの感謝を受け取り、医師としての使命感を育むことができましたし、開業医になったらなったで、自分が思うがままに医者としてやりたいことができて、人生ではいろいろと幸せなことはありましたが、一番の幸せは、一生をかけるに値する仕事につけたことでした。