昨日は、<うつと不眠>というタイトルの勉強会に出席した後に
大学時代の同級生たちと会食でした。
私が医師として勉強していくうえで、高名な先生方の講演会での勉強は
欠かせません。
そして、この<同級生>と交流するというのもリアルな臨床現場での
意見を率直に交換できるので、とても大事な勉強の機会です。
大学病院勤務の最先端高度医療の現場の者、古くから地域に密着
した医院を引き継ぎ開業している者、新しく開業して奮闘している
者など、多彩なラインナップが揃って同じテーマで話をするわけです。
まして、入学から考えると、すでに、30年近い(近い・・ですよ、
30年には、まだ、至ってません。年がばれちゃうので、必死です。笑)
友人関係です。
盛り上がらないわけがありません。
でも、一通り、検査・治療など、医療について話をした後に、いつも
最後にそれぞれが語るのは、<医者としての真心>です。
自分がどんな医師として、日々、思いを込めて医療現場にいるか。
患者さまに対して、どのような思いをもっているのか。
医師という職業の魅力。
そして、親への感謝と、それに報いるために頑張っていくこと。
語りだすととまりません。そして、こういう機会がまた、自分の立ち位置確認、
そして、人に恥じない医師としてのやっていく心を固めていくのだと思います。
私の出身大学<関西医科大学>は、本当に<母校>と呼ぶにふさわしい
<真心の医療>をなにより大事にすることを、深く教えてくれた気がします。
そして、それを、友人たちと大事に育てながら、今に、至っています。
どうぞ、健康で困ったことがあれば、迷わず、まずは、当院の扉を開いてください。
それが、健やかな毎日への、第一歩です。