🍺冬にでてくる痛風発作😭

痛風発作とは、尿酸が結晶化して関節内にへばりついているのがはがれて、関節の中で暴れることが原因です。

 

寒い季節には、結晶化が進むので、はがれる頻度もあがり、痛風発作をおこしやすくなるのではないかと言われていますが、実は、体が温かくなって、結晶が溶け出してはがれやすくなる春・脱水によって尿酸値があがって結晶化が促進され、できずぎて関節内で暴れる夏に、多いのが特徴です。

 

ところが、最近、痛風発作で、<いてて・・・>と、足を引きづって来院される方が続いて、あれれ・・・と。

忘年会・新年会の時期でもなく、この時期に?と、不思議ではありますが、素直に寒い季節だからかな?とも思います。

 

普段から、健康診断で尿酸値の高いかたが、<突然起こった、原因がわからない関節痛>は、痛風発作の場合があります。痛風発作の治療基本は、痛い部位の<安静・保冷・消炎鎮痛剤>です。休日に起こった場合は、3つのうち、できる限りの処置をして、早々に医療機関の受診をお願いします。

初めての場合は、職場健診・人間ドックなどの、過去の検査値を持参して頂けると、とても参考になります。