先日、クリニックで仕事をしていたら、電話が鳴ったのですが、診察時間中ではなかったので、対応できない場合も多く、でないでいました。
延々、それでも、まったく、コールがやまない。全然、やまない。これは、クリニックに私がいることを知っている人か、もしくは、緊急事態でどうしてもつながってほしいという切実な思いの患者さんからのいずれかと思い、出ました。
そしたら、ずぅぅぅぅっと、無言、でも、ナンバーは表示されているので、いたずらではなさそうで、もう、無言のあとに、ギギギ、とか、ジージーとか、よくわからない電子音にまじって、なんかは言っている言葉も聞こえる。
もう、恐怖でしかなかったです・・・・・それも、まったく、相手は切ってくれる気配なし。
しかし、ずっとこのままにしていても・・・と、思って、ある程度のところで切りました。
で、電子カルテで電話番号を調べると、ある患者さんの名前がヒット。
バックコールをしたところ、お電話してません~、と、明るいお声。
でも、何度番号みても、まったく同じ、かつ、5分前に着信しているんですね・・・。
これは、幼子のいたずらか、ペットちゃんのいたずらに違いない。
ほぉぉぉ~~~~~~。解決してよかった。
ほんと、怖かったとともに、やはり、医療者は、日々、恨まれる可能性もある職種だから、身を引き締めて診察せねば、と、思いを新たにしました。
当院は、トラブルのほとんどないクリニックなので安心はしているのですが。
ほんと、患者さんのお心遣いのおかげです。感謝!