逆の立場を考えるって、むつかしい

さて、最近、在宅ワークの夫が、家事を担ってくれていますが、<主>でやってくれているので、ついつい、こちらも<手伝おうか>という声掛けになってしまいます。

 

そうすると、<むぅっ>とされて、<手伝うってなに?>と、不満げです。要するに、自分が主でやっていることが当たり前になっていて、しょせん、お手伝い気分になっている私に不満なんですね。

 

その時にですね、私の胸中では、怨念の青い炎が、たちのぼるわけです。あんた、子供たちが小さいころ、海外出張だらけで私にワンオペ育児を押し付けといて、しかも、家にいるときに、ちょっと手伝ってっていったら、その作業を<やらされる>と、被害者面で、不満だらだらやったろうが!と。

 

あんたが言ってたのは、<手伝わされてる>やでっ!<手伝う>ちゃうで。逆の立場になったとたん、それかよっ!と、思うわけですね。

 

しかし、これが、また、上記のような夫に向かって、表面上は、<あー、ごめんね~、一生懸命やってくれてるから、ついつい、手伝うっていう気持ちになっちゃったわ>と、謝るわけですが、これをみている次男に、<お母さん、言いたいこと言ったらええんちゃうの?お母さんが、そうやってお父さんを甘やかすから、あんな、横暴な人間ができるんやん>と、叱られてしまうわけです。

 

う・・・・・・・。

別に、争いを起こしたいわけではないので飲み込むことの多い不満ですが、言わないとわかってもらえないのも事実。

でも、今、家事を担っているくれている夫に感謝の思いもあるので、ま、過去のことは、もうええか、と、思ってしまうのも、事実。

 

なんで、あの、私が大変な日々に、夫は、私に労わりの気持ちや、感謝の思いをもてなかったのだろう、と、不思議でたまらないんですよね。当時は、自分の仕事の大変さしか、考えられなかったということですか?(でも、それは、お互いさまなのかなー)。そして、今、自分が働きながら家事をしてみて、いかに、私が大変だったか、申訳ない気持ちになったりしないのも、不思議で、たまらないんですよね・・・。

 

まぁ、タロット占いをやってみると、王と女王の組み合わせなので、お互いに、<俺様>なのかもしれません。それでも、ま、❤仲良くやってます❤。(笑)。もう、いい年ですからね。