しみじみ思うところに
自分自身のことは、努力に比例して、成果を得れることが多い。
例えば、スキンケアをすれば、皮膚はきれいになるし、筋トレ・ストレッチで体の動きはスムーズになる。
節約すれば貯金はたまるし、薬を飲めば、体は落ち着く。
勉強すれば、かしこくなれるし、見識が拡がり、生き方が豊かになる。
これが、人を介して成果をあげようと思うと、本当に難しい。
主に思いを寄せすぎる家庭内のことだけれども、夫も、子供も、全然思い通りに動いてくれない。
理屈的には私の言っていることは正論(と思われる)なのに、その真意や成果が理解されない。
で、私が、きぃきぃイライラして、無駄な投資がどんどんかさみ、で、結果はこれかい?みたいな感じ。
なんでやねんなぁー!
でも、これって、求めすぎもあるのかなぁーと、思わないでもない。
なぜなら、精神科の友人いわく、<あんたの子供は、勝ち組といっていい>
それは、容姿とか、学力とか、そういう見た目の問題ではなく、
苦境に陥ってもなんだか楽しそうで、友達もいて、親がキリキリしているだけで、彼らは彼らなりの人生を謳歌している。自分の人生を、謳歌できている、それは、人生の勝ち組であり、なにより大事なこと。親の理想どおりでないことなんて、なんてことない、らしい。
なるほどねぇ・・・・。でも、<20年間の成果がこれかい?と、思っちゃうよー>、と、思いつつ、なんだか、素直にわがままに幸せなそうに育った息子たちをみると、まぁ、私の子供なら、こんなもんかな、とも、思う。
子供の幸せとはなんぞや?
親の思いとはなんぞや?
無限ループの問答も、もうあと数年かな。自分も年をとり、子供たちも巣立ち、ま、結果オーライ、と、思える日まで、ですかね?
コロナも世間的には第9波でも、大きなニュースとならない毎日なので、またしても、無限ループにはまりそうな日々です。