腎臓病<教育入院の1週間>

糖尿病の教育入院、というのは、割と一般的で、私が

大学卒後すぐの研修医の頃は、2週間がスタンダードでしたが

今では、1週間、週末2泊3日など、コンパクトで充実した

設定が、いろんな病院で見受けられます。

 

そんななか、済生会中津病院の腎臓内科にて、

<腎臓病の方のための教育入院1週間>という設定があるという

情報が入ってきました。

 

今、慢性腎疾患の方は、早期の腎臓内科受診が推奨されていますが

おそらく、早期に受診されても、<では、半年後に、また、経過を

みてみましょう>という、せっかく早期に受診しても、<あれ?意味

あったの?>という感想をもたれることが多く、なかなか私自身も

積極的な高次病院受診をお勧めはしてこなかったのですが、そのような

ことのないように、意味ある受診とするためにも、教育入院という試みを

始められたんだそうです。なるほど!!

 

今、透析人口減少に向けて、国と医療界は、気合が入っています。

早期腎臓機能低下で食い止めたい思いは、患者さんも、医者も同じ

思いです。

 

ぜひ、腎臓の精密検査と、いろんな学習機会を一気に!と思う方は

当院にご相談ください。手配させて頂きます。