<新大阪・東三国>溶連菌がはやっています

11月末より、相次いで、溶連菌陽性患者さんがでています。

炎症が激烈で遷延(長引く)する人や、入院にまでなる人が、当院よりでました。

 

本日(12月5日木曜)は、午前しか診療していませんが、午前だけで、5人の陽性患者さんでがでました。

 

溶連菌感染症は、ひどくなると心臓や腎臓にまで影響が波及するので、絶対にしっかりとした治療薬を服用すべき疾患ですが、治療薬を処方期間しっかりと服用して頂ければ、治癒できる可能性の高い病気です。

 

当院は、溶連菌の検出キットのほかに、院内迅速血液検査で、細菌の勢い、炎症の度合いも、測定することができますので、抗生剤を点滴で加療するレベルかどうかも判断できます。

 

喉の痛み、発熱、関節痛、頭痛、と症状はインフルエンザと酷似していますが、治療方法は、まったく違います。他院でインフルエンザ陰性と診断されても症状が軽減しない場合は、溶連菌を疑って、一度受診をご検討ください。