患者さんは患者さんの道を行くでよい!

 

さて、私は医者として自分の道をいくでよい、と、思っていると前回書きましたが

 

患者さんも、患者さんの道を行けばよい、と、私は思っています。

 

実際、病気というのは、自然治癒力で治る場合もあり、民間療法が劇的に効く人もいて、絶対的な正解はなくて、医師の指示を受け入れるのが、安全な確率が高いだけで、絶対的な正解ではありません。

 

患者さん自身が、自分の健康を思い、最大限、自分の思う努力をする。

 

結果は、すべて、自分にかえってくるわけですから、医師の指示で、は?とか、いやだ!、と、思うことがあれば、わが道を行けばよいのです。

 

ただ、その考えを私が受け入れるかといれば、おそらく、受け入れないと思います。

 

私は、私で、患者さんに提供する医療が患者さんを救うと信じる道があるわけですから、その道をきちんとつけるために、日々努力もしていますし、医師としての最高のパフォーマンスは何かを自分の中の指針としてもっているので。

 

何度も書きますが、これは、医療機関と患者さんのマッチングの問題なんです。

 

ご自身の考えとあう医療機関とであうのは、ほとんど、運であり、縁です。

あう医療機関がみつかるまで、諦めないで。

は?と思う医療機関に出会っても、へこたれないで。

ご自身の健康維持のため、マッチングがばっちりの医療機関探しの旅をお願いします。