時折、今、死んだら後悔すること、を、見直すようにしています。
患者さんで、65歳以降を楽しみにしている方は、ものすごく多いです。
仕事をしなくなったら、あれをしてみたい、これをしてみたい、特に、いまほど年金が少なくなかった時代は、さらに多かった気がします。
でもね、45歳を超えたら、もう、いつ、体になにがあるかわかりません。(主に癌)。
45歳以下だって、今の世代なら、南海トラフ、交通事故、メンタル不調、なにがあるかわかりませんよね。
忙しい日常のなかで、ふと、時折でいいので、<今、死んだら、何を後悔するかな>って、考えてみてください。
それ、自分の中では、大事だったり、楽しみだったり、自分を豊かにするために、すごく大事なことなんです。
できるだけ、いま、少しでも、着手してみましょう。
ちなみに、友人は、こう、言いました。
<そういわれると、やりたいこと、は、ないんやけど、死ぬんやったら、こんなこともうやめたい、はあんねん>と。
それは・・・・・あまり自分の中ではない発想なので、驚いて、返事ができませんでした。
おそらく私は、嫌なことを、どう自分の中で処理していくかに満身創痍で立ち向かっていて、なんとかしてきているので、そのこと自体に我慢するよりは、その中で、自分のしたいこと、を犠牲にしているので、前述ような発想になるんだと思います。