大腸癌<啓発>始めました。0期でみつけたい!

大腸癌啓発の本の配布を開始しました。

 

大腸癌は、お腹の下の方の癌なので、肝臓・肺・脳への転移は早いです。

 

早期がん(0期)でみつけようと思うと、内視鏡で普段から検査をしておかないと、まず、みつかりません。

 

今回の啓発の本は、<大腸癌がみつかって手術になったらどうなるか><再発したらどうなるか>についての本です。

 

0期でみつかれば、内視鏡で、さっととって終わり、ということが、大半です。

でも、進行がん1期になってしまえば、手術は避けられません。

癌になると、こんな大変なことになるの・・・・・と、現実を知っていただいて、できる限り、検査を受けてほしいという、院長の思いがこもっています。本と一緒に、大腸の検査を受けて頂ける施設に関しても、ご案内しています。

 

当院に通院されている患者さんから、進行がんになってからみつかるということは絶対に避けたい。

日常診療の中で、癌の可能性は常に念頭において、患者さんへの啓発を行うことも大事な仕事と思っています。