東京であった呼吸器の講演会に参加してきました。
いろいろと、そうなのか!という情報を得てきた有意義な講演会でしたが、なによりびっくりしたのは
高尿酸血症(痛風)の原因としての、肺、心臓の病気がある、ということでした。
高尿酸血症があるから、動脈硬化が進んで、肺や心臓が悪くなる、は、広く知られたところですが、
肺や心臓が悪いから、プリン体の生成が促進されて、高尿酸血症、痛風になる、という逆向けがあることに、本当にびっくりしました。
さっそく、当院に多数通院中の高尿酸血症、痛風の患者さんの、健診歴、喫煙歴、幼少時などの喘息歴に注目して、診療時、患者さんにお話ししていこうと思っています。
そのための、小冊子も用意しました。