働く女医の一番の育児の後悔

働く女医の子供が育った時に、母親の一番の後悔って、わかりますか?

 

これは、ちょうど、私の世代が、子供たちが大学入学が相次ぐ世代になり、子供のこれから先が決まりつつあるところでよくでる話題だからです。

 

圧倒的に多いのは

 

子供が小さいときに、もっと抱きしめてやればよかった、ゆっくり話を聞いてやればよかった

 

です。

 

早くしなさい、早くしなさい、早くしなさい・・・・・・・・・・・・・。

これしか言わず、余裕のない親に、叱られどおしで育てられる子供たち。

それでも、ここまでよくぞ育ってくれたよ、と、思うと同時に、親として、切ない気持ちがこみあげるんです。

 

ほんと、国民全員で、無理ゲー参加推奨。

情緒を育て、好奇心を大きく育むべき時期を、早くしなさい、早くしなさい、いい加減にして!と、叫ぶ日々いっぱいっぱいの親が育てる切なさ。

こんな環境で育った子供を量産させようとする、産み、育て、働け。

 

なんだか、目の前のことばかり考えての政策に、限界ってないですか?