神田沙也加さんの件での両親の会見で、二人の気丈な姿と、芸能人として会見を開かないといけないという覚悟だけで、もう、十分、世間に対しての芸能人としての義理を果たしたと思う。

それを、退出時、まだ、＜今のお気持ちを＞、と、言えるレポーターの、仕事とはいえ、あまりに惨い仕打ちに、ほんとに、打ちひしがれた。

そんなもの、誰しもがわかっているじゃないのかなぁ。

＜言葉にできない・・・・＞その一言だと思う。

ほんとに、視聴者は、世間の人は、あの二人の会見を見た後で、まだ、彼らに何かを求めるだろうか。

もう、十分です。ゆっくり心と体を休めて、この悲しみを受け止め、なんとか前を向いて・・・と、切に思うひとが、大勢じゃないのかなぁ。

子供を亡くした親の心は、芸能人でも、その深い悲しみ、切なさを同じと思う。