☆👩 医者が必要とされる時 👩☆

さて、最近、我が家の愚息が、足の爪をひっかけ、半分割れて

はがれる、というとんでもない事態となりましたが、普段は内科疾患以外

手をださないことを信条としている私も、まぁ、わが子なら・・と

診察・加療を行いました。

 

さて、加療終了後、冗談まじりに

<お小遣いから、診察料もってきて!!医者が診察・治療したんだし(笑)>

といったところ、息子から

<人の弱みにつけこみやがって(笑)>

という言葉が飛び出し、まぁ、親子で、ふざけあっていました。

 

しかし、私は、とっても、実は傷つき、そして、しみじみ思ったのです。

患者さんにとって、私たち医療従事者は、<患者さんが病気になったから

求められる存在であり、相手にとっては、頼らざるをえない相手であり、

確かに弱みにつけこんでいる職種なのか?>と。

 

患者さんから、<弱みにつけこみやがって>と言われない医療とは・・・

実は、息子の言葉から、ずっと自問自答中です。