☆癌がみつかったら☆主治医で変わる治療☆

たとえ、腫瘍内科を受診できることになっても、主治医によって考えはまったく異なります。

 

まず、標準治療(保険適応)で十分、というお考えの先生が圧倒的に多く、<自費診療も併せて受けたい>、または、<他でこんな治療もあるようですが受けていいですか?どうでしょうか?>、ということを言うと、いきなり、<じゃ、うちでは診れません。他へ転院してください。><そんな、勝手なことを言うなら、自分で全部組み立てたらどうですか?>とか言われることは、日常茶飯事です。

 

確かに、日本の癌治療(保険適応・標準治療)は、ものすごいハイレベルです。<これで、十分。自費診療なんて、怪しい、まやかし>と腫瘍内科の先生が標準治療に自信をもって思われるのは、当然と、私も思います。

 

いま、私が、ネット上で講演やお考えをチェックしている肺癌の関本剛先生も、そのようにお考えで、標準治療をしっかりと受けることとしておられます。

 

でも、自分が癌になった時に、もちろん、標準治療をしっかり受けたい。でも、本当に、自費診療を諦めきれるのか、それは、自分でも、すごく悩ましいところなのです。

 

まずは、癌治療の主治医に、<標準治療以外のことを提案すると、あまり、いい顔をされない。下手すると、診療自体を拒否される可能性がある>ということを心に留めて、今日はここまでです。