★若者に思うこと★

一浪して、一応、親子ともに、まぁ、こんなもん?かな?と、思える大学にこの春、進学する次男。

もともと、本人が、まったく学歴に興味のないこで、友達が勉強するから一緒にやる、という感じなので<受験のための勉強>というのがまったくわからず、ずいぶん、中・高、苦労したようです。

浪人の一年は、受験のための勉強を、予備校にサポートしてもらって、無事、進学できました。

 

なまじ、彼の友人たちは、そんなわけで、非常に勉強のできる子が多くて、大学・学部は選び放題、という感じで、その中で進路を選んでいくわけですが、私の息子と違って、やはり、中・高、それなりのプライドをもって頑張ってきたので、どうしても、現役で進学したくなってしまうんですよね。

国公立前期で希望校にご縁がないと、後期の中で、<ま、ここなら>と思う一流大学へと進学していきます。

 

でも、いざ、1年たってみると、燃え尽きちゃってるんです。それが、珍しくない。えぇー。やっぱり、行きたかった大学、行きたかった学部への未練を完全に断ち切れないんですね。それをみていると、本当に、切ない。

 

なかなか、18歳の時点で、<俺は、私は、これになる!>と、決めきれないものですが、夢があるなら、その道へ進んでほしい。大学名に惚れてはだめです。多少ランクを下げても、大学名が華々しくなくても、<未来の生き方>を選択する方が、はるかに人生は豊かです。