★淀川区★東三国★ガンマーGTP高値★肝機能異常★アルコール

健診のシーズンがやってきました。

 

γーGTP(ガンマーGTP)が高かった方(70以上)には、アルコールによる影響を考えて頂きたいのです。

当院では、まずは、100以下をキープしてください、と、甘い基準でお話をしていますが、本当は、基準値の上限は70です。

 

γーGTPが70~100の間の方は、少し、気を引き締めて、次の健診では、70を一度きれるところまで、アルコールを減らしてみて頂きたいです。

 

γーGTPが100を超えている方は、いずれ、肝硬変→肝癌のリスクの高い方です。もしかすると、アルコール依存症かもしれません。

 

一応毎日働けてるから。

仕事にはちゃんと行けてるから。

ただ、単にお酒がすきなだけ。

あー、今日もはやく帰って飲みたいなぁー。

 

すごく一般的な考えですが、体に影響がでていてもやめづらいというのは、アルコール依存症の可能性があります。

 

もしも、γーGTPが高いのに、お酒が減らせない、お酒を減らしたい、という方は、当院にご相談ください。

 

淀川区には、アルコール飲酒に精通した先生がおられるので、当院から紹介しますよ。当院から紹介といっても、予約をとるというのではありません。(ご希望があれば、もちろん、予約をとりますが)。

 

先生のところの案内パンフレットをお渡ししますので、ご自身で行こうと思うときに、アクセスされたらいいと思っています。こういうのって、日を決められて、言われていくものではありません。自分がやろうと思う心持になった時に、行けばよいのです。

 

当院かかりつけ患者さんの中のγーGTPが高い方々を紹介して経過を患者さん当人からお聞きしていますが、効果を私自身が実感しています。

 

紹介先の先生はお若く優しいです。安心して受診して頂けますよ。ひとり、家族で悩まず、一度ご相談ください。

 

大学病院勤務医時代の仕事は、主に消化器科ですから、肝硬変・肝がんの患者さんを、すごくたくさんみてきました。適量のアルコール摂取で、あのような状況を避けれるなら・・・・と、本当に思うので、サポートできる医療機関を頼ってくださいね。