今年の春以降、ずっと、コロナウイルスのことで、スタッフ・患者さんの安全確保、医療体制の縮小、患者さん減、と、医者には<力不足を実感する>つらい日々が続いていました。
しかし、最近、健診が動き出したことや、秋以降シーズンもよくなって健康への関心があがったことで、新たな来院や、定期通院患者さんと会話する機会もふえ、久しぶりに、医者としての遣り甲斐を、取り戻しつつあります。
あぁ、そうそう、患者さんにこういう思いをもってもらいたくて、自分が開業したんだ、と、開業後、日々感じていた遣り甲斐を、再度、感じることができて、本当に、幸せです。
健康は失って、はじめて、その大事さを実感するもの。でも、失う前に、お手伝いするのが、医者の仕事です。本当に、そう思っています。