🔥欠品・出荷調整だらけの医療環境🔥

検査キットの欠品、呼吸器薬だけではない出荷調整。

 

一体、どうなっているんだ?という医療環境がいまだ、持続中。

 

患者さんに、お薬がないんです、という説明、キット検査がないので検査ができません、という説明、をするのに、心労で院長もくたびれ気味ですし、がっくり感が半端じゃありません。

 

しかも、欠品、出荷調整がかかるのは、国内メーカー、ばかり!

 

大学の学年LINEで、患者数が多い内科だけなのか?医療機関が密集する西宮原地区だけなのか、問い合わせを投げかけてみましたが、眼科、耳鼻科、しかも、内服薬、検査キットだけじゃなく、注射剤も欠品がでているということで、私が思うよりも、はるかに医療環境の悪化が深刻で、びびりまくりました。

 

本日、大手医療卸メーカーからは、<欠品情報アプリ>のお知らせのプリントがまわってきて、欠品情報と、代替品の情報が一気にみれます、というコメント。

つまり、もう、卸さんは、常時、いろんな方面で欠品がでる覚悟をきめている(アプリまで開発しちゃうほどにね)ということなんですね。

 

今、検査・薬品業界は、本当に厳しいです。国は、薬価、検査代、を、どんどん下げているので、薄利多売を余儀なくされていて、だったら、高額商品で注力したいというのは、メーカーの本音で、医療の一番すそ野の、開業医レベルの薬、検査キットなどに、しわ寄せがきています。

 

なんで、こんなことに、なんで、こんなことに、と、情報を集めれば集めるほど、国の医療への締め付けを感じる、今日、この頃。財政を考えれば仕方のないことですが、この環境でもやっていける、医療環境の整備、患者さんの意識向上が急がれます。