結婚式のときの誓いに、＜病める時も、健やかなるときも・・・・＞という言葉がありますが、つい、最近まで、＜悩める時も、健やかなるときも・・・＞と、思っていました。

 

夫婦として暮らす中で、病める時よりも、悩める時の方が、圧倒的に多いですよね。

だから、そんな＜悩める時の多い結婚生活も、なんとか、乗りきっていく・・・＞という意味にとっていました。

 

我が家にいるのは、まだ、大学受験を控える子供2人ですが、2人とも男の子なので、なんだか、＜あとは勝手にやって＞感が家の中に漂い、夫婦の間では、受験生を抱えている感じがなくて穏やかで、＜そうか、ここまでの激流を乗り越えてやっと穏やかな流れにのり、こういうときに、もう一度結婚式って、やってみたくなるんだぁー＞と、しみじみ。

 

でもね～、今からやるなら、今度は、和装だなぁーとか、でも、人にまったく見られずに2人きりできるのかなーとか、おそらく子供2人に＜きもいっ！＞といわれることは間違いなく・・・・、ま、夢だけ、みておきますね、って感じです。

 

結婚生活なんて、本当に、激流下りを、夫婦でやっていくイメージ。

2人が同じ力量なら、ボートもバランスいいでしょうけど、アクシデントへの対応は弱め。

2人が、それぞれ個性的なら、ボートは安定させるために、叫びあい・ののしりあいが多発しそうだけど、アクシデントに、それぞれの能力が発揮されて強そう。

2人が、すごい高いレベルで同じ力量がいいけど、そんな奇跡みたいなこと、なかなかないですよね。

 

結婚生活、しんどい時には、＜悩める時も・・・・・・そう、ここが正念場＞と思って、工夫と根性で、乗り切っていきましょう。