やっと・・・コロナ5類・・

コロナ禍、長かったです。そして、つらかったです。

 

当院が4年目に入り、地域でも当院の特異性を理解して頂けて勢いにのりかけた時のいきなりのコロナ禍でした。

 

医療機関・医師としては、当たり前にコロナの予防接種も診療もしたい。

でも、自分自身もそうですけど、母として、家庭人として、もしも、感染を家庭に持ち込んでしまったら、自分が死んでしまったらと思うと怖くて仕事に従事できないと悩む職員さんたちの気持ちも痛いほどわかる。

アナフィラキシーの怖さを、十分理解している職員さんが多かったので、もしも、アナフィラキシーが起こったら当院では十分対応できないという悩み。

 

院長して、つらく、どう決断するのか、を、たくさん迫られた3年半でした。

 

やっと、やっと、やっと、5類。

3年半前に戻ったつもりで、当時、何を成し遂げようとしていたのか、今一度気持ちを新たに、そして、熱く、診療に従事しきます。あ、なんか、泣きそうです。本当に、この3年半、くすぶる思いがつらかったです。