マスクの転売、って、どこまでを転売というのだろう・・・と、思ってしまいました。
例えばですが、当院でも以前、マスク騒ぎが起こった後に、マスクを売ったことがあるのですが、当院には<どうしても喘息や、抗がん剤治療でマスクが必要な患者さん>が来られます。
かといって、高齢の方、多忙なビジネスマンは、時間や、アクセスなどから、なかなか手にいれる手段を講じれません。
ですので、私が、時折、ネットや、街中のドラッグストアをみて、あった時に購入し、かかった送料などを上乗せして、ほぼ、実費で販売していました。でも、もちろん、そんな時には、マスク自体も、<定価>であり、送料がのる分(当時は、まだ、3つ程度の制限で買えていたので、送料を3で割って)、実売価格より高くなりますし、患者さんに販売することは、<不特定多数>への販売になります。
その値段でも、購入された方から感謝され、いまだ、その時に購入されたPITTAマスクは、洗いながら大事に使っています、という、お話も頂きます。
なんだか、無茶をする人がいることで、許容範囲だったことまで、制限されて、不自由を余儀なくされてしまう。
むなしいです。