当院を初めて受診される風邪症状の方の診療は続けています。

先行予防接種の適応となった医療機関の使命とも思っていますが、どんな症状の方でも、下記の方の診療は、お受けできません。

 

１）直近1週間以内に　37.5度以上の発熱のあった方

２）発熱、頭痛や腹痛、関節痛などで、解熱鎮痛剤を服用された方（お熱があっても、薬で下がってしまってわかりません）

３）コロナ感染症濃厚接触者の隔離中の方（症状・発熱がなくてもです）

 

過去1年間、発熱の方の診療を中止しています。この間、コロナウイルス感染症と診断された方は、2名きりでした。

①38.5度のお熱が直近であったのに、受付段階で内緒にしていて、診療時に、いきなり言い出した患者さん

②発熱はないけど、どんどん呼吸症状が悪化してきた喘息患者さん

当院は、感染予防を高度で実施していますので、診療継続は、保健所とも相談の上、続けてきました。

 

発熱の患者さんを診療していないのは非常に心苦しいですが、それ以外の方だと、普通の診療で、普通に治っていきます。感染症状の方には、お風邪症状、腹痛、下痢、嘔吐の方、すべての方にお薬をだす際に、効かなければ軽症のコロナ感染症の場合もあるので、検査をしてくれる医療機関をご案内、していますが、上記2名以外に、報告を頂いておりません。

 

ここしばらく、初めての患者さんを診ない医療機関も増えてきていると聞いています。当院が、現状のまま初めての患者さんを受け入れるためにも、上記、１）ー３）を守っての受診をお願いします。