今日は、夕方から新大阪で開かれた<糖尿病フォーラム>に参加して
お勉強してきました。
大阪市立十三市民病院
淀川キリスト教病院
の糖尿病科の先生方も登壇して下さり、地域での糖尿病患者さんの病診連携の在り方
また、どうような病院に、どのような形で紹介するのが、患者さんにとってのベストかも
考えることができました。
栄養士さんによる栄養指導・糖尿病教室・週末糖尿病学習入院など、さまざまの取り組み
知ることができ、患者さんに、今後提案していけると思います。
また、横浜からお越しくださった 三浦中央医院 院長 瀧端 正博先生による
<マシンガントーク>のトレンドに沿った薬物治療も、まさに、日常の診療の中で
即座に活用できる内容も多く、専門の先生方だから使っている検査内容についても
提示があり、早速、患者さんのためにやるべき内容が目白押しでした。
悩みは、やっぱり、患者さんの<お支払い負担>をどう考えるか。
医療費抑制は絶対的使命なんですが、それでも、よりよい健康のためには
やむを得ないところもあり、最終的には<だから、病気にならないように予防・
早期治療が大事なんだって>と、心の中で叫んだのでした。
ちなみに、糖尿病は、生活習慣が半分、体質的なことが半分ですから、患者さんに
生活習慣のことばかりいうのは、やめてあげてください、というお話があり、
それは、本当に、患者さんのやる気を引き出すうえでも、大事なことですね。