切羽詰まった時の<火事場のくそ力>

今回のコロナ感染の各知事・各市長の対応をみていると、<やれば、できるじゃん>という感じを受けています。

 

国がやってくれないなら、もう、聞いてられない、自分の都道府県、自分の市や村は、自分で守る。

<やってやるぜ>という気概を感じます。

 

なぜなら、<独自で・・・〇〇を開始><独自で、〇〇を購入>という報道の多いこと。

 

これ、でも、クリニックでも言えます。

院長は、患者さん・クリニックスタッフを守るために、即時・決断、を、今回のコロナ禍では、何度も迫られました。

 

感染が拡大し始めた当時、子育て世代の多い当院はスタッフが感染すると、その家族まで巻き込むのことになるので、即座に、ガウン・ヘッドキャップ・フェイスシールド・空気清浄機の着用を義務付けましたが、周辺医療機関からは浮きまくり、話をする医療機関関係者には、<そこまでやらなくても・・・、別に、最前線ちがうんですから・・・>と、苦笑される始末。

 

でも、時間を追うごとに、当院の対応に周囲が追い付いてきて、<やっぱり、方向性間違ってなかったよ>と、思いました。

 

何事によらず、正しいと思うときは、勇気をもって突き進む、それが<長>という立場にいるものの責務と思います。

 

検討すれども決断せず、では、困ってしまいますよね。