患者さんの気持ちがわかる!の話

 

先日、当院の医療機器点検に、業者(製造・販売会社)の方が来られたのですが

 

<でもさー、ほんと、試薬類、高いよねー、検査しても、検査代は全部試薬代に消えていくんだけど?>

<手技料は看護師さんのお給料に消えていくし>

<診断料だけ、クリニックの売り上げになるんだよね>

 

と、ぐちぐち、と、試薬代が高い(暗に、あんたとこ、儲けてるやろ?)と、嫌みを言っていたのですが

 

業者さんいわく

 

<先生、ご開業されてから、ずっと試薬代、変わってないんですよ。もう、うち、赤字的なお値段でだしているんですよ>

 

とのこと。

 

言われてみればー!

 

別に業者さんも、うちからの試薬代は、試薬の原材料費・施設維持費・人件費・運搬費の支払いに消えていくだけどで、たいしてもうかってないのかも?

でも、額面だけみて、高い、と、いじられて、実は、ムキィー!ときているのかも?と、思いやりました。

 

わたし、検査代は高い!と言われることに、うち、ぜんぜんもうかってないし!と、訴えてきましたが

同じことを検査会社の人にしていました。

 

支払いが高いと、思わず、<支払う先にもうかってますな!>と言いたくなるし

お金をもらうほうにしてみれば<元手かかってますから!>と言いたくなるし

 

両方の気持ちが、しみじみとわかった、出来事でした。

 

すごく、反省中。